30近くの職場、
WEB制作の学校、
自分の会社のスタッフや外注先、
の人間を見て来て感じたことがある。
それは、
『いつまで経っても成功しない、出世しない人間は仕事が遅い。』
ということだ。
もちろん、仕事が早い人間が必ずしも成功するわけではないが、
仕事の早さが成功するための重要なファクターであることは間違いないだろう。
ずっとやってるけど全然進んでない
仕事が遅い人間がみんなサボっているかというと、
そんなことはないようだ。
仕事で8時間なら8時間、ほぼずっと仕事をしているのに遅い人もいる。
俺にはとてもじゃないが無理だ。
さっさと進めて、タバコを吸いに行ったり、
早く終わらせて早く帰りたいと思う。
ずっとデスクに座っているのに仕事が遅い人間には、
よく観察してみると一致する特徴がいくつかある。
・手の動きが遅い。
・姿勢や目つきに覇気がない。
・時間内に終わらせようという意識が乏しい。
とにかく、ゆったりゆったりしているのだ。
WEB制作の学校に通っている時に、生徒全員が自分のサイトを作成したんだが、
俺が3つサイトを作る間に、ほとんどの人間は1つぐらいしか作れていなかった。
だが、みんなタバコ休憩はしないし、学校が終わっても残って何かやっている。
俺はタバコは吸いまくるし、時間が来たらいつもサッサと帰っていた。
『なんでだろう?』
と不思議になり、
隣の席の男をしばらく観察してみた。
PCの画面には、いくら経っても同じページが開かれたままだった。
やっと手を動かしたから、何をしたのかと思えば、
エンターキーを押してただけだった。
俺だったらこんなことをしているのは逆に辛いと思うんだが、
彼らは平気なのだろうか?
更に、一度だけ俺も学校が終わってから少し残ってみた。
授業が終わった後、みんなが何をしていたかというと、
ただ話しているだけ
だった。
サイトの作成なんて、まったくしていなかったのだ。
長時間がんばってますアピール=自分の無能さアピール
会社のスタッフや外注先に仕事が遅いことを指摘すると、
返ってくる言葉は大体いつもこんな感じだ↓↓↓
「昼休みも仕事して必死でがんばっています。」
「1日中やってます。」
「帰ってからも仕事のことばかり考えて頑張っています。」
「きのうも○時間残業しましたが、間に合いませんでした。」
昼休みは休むべきだし、
1日中仕事をする必要はない。
残業なんてウチの会社はもっての他だ。
そんなことは経営者も客も求めていないのだ。
(ブラック企業などの一部のダメ経営者は別だが)
みんなが8時間かかる仕事を半分の4時間で仕上げることの方がよっぽど素晴らしく、
1日中仕事なんかしないで、3時間ぐらいで仕上げて後は遊びにでも行ってくれた方がよっぽど助かる。
そして、仕事が早いということはイコール有能という評価に繋がる。
ユーザーやクライアントの満足にも繋がる。
成功したい、金持ちになりたいなら、
「頑張りましたアピール」なんてしている場合ではない。
『どうすれば効率良く仕事を進められるか?』
『どうすれば時間内に終わらせられるか?』
『どうすれば自分の作業スピードが上がるか?』
そういう工夫もせずにダラダラ仕事をしている人間が、成功できるはずがない。
成功者は決してこういう人間を評価しないし、
ユーザーやクライアントも納期を守らず『長時間労働アピール』ばかりしてくる人間に、
仕事を頼もうとは思わないだろう。
今まで挙げた『仕事が遅い人たち』は、
俺の知る限り、ただの一人も成功していないし、
金持ちにもなっていない。
成功するには瞬発力が必要
『そういう自分は勤めていた時どうだったのか?』
と聞かれると、
遅刻や欠勤をしまくっていたし、
サボりまくっていた。
なんでそうしていたかというと、
頑張って早く終わらせても給料は変わらないし、
早く帰れるわけでもなかったからだ。
せっかく早く終わらせてネットサーフィンをしていると、
怒られるし遅いヤツらより評価が下がる。
そんな俺だが、入社当初3ヶ月くらいはめちゃめちゃ頑張っていたし、
たまに、
きょうは全力でやる日
を作って、仕事のスピードが落ちないようにしていた。
アフィリエイトにしろ、その他のネットビジネスにしろ、
ビジネスでは、「いつスタート出来るか」が成否の分かれ道になってくる。
『いまこのジャンルが来てる!』
と思ったら、
ただちに!
徹底的に!
攻めなければいけない。
悩んだり、ぼーっとしたりしている暇はない。
そんなことをしていたら、あっという間にチャンスは流れ去っていく。
こういう、ゆったり君ではチャンスは掴めない。
瞬発力と集中力を持つ者だけが、チャンスをものにする。
「自分は仕事が遅い」と感じている人は、
たまにで良いから、
ちょっ速でやる日
超高速でガンガンやるタイム
を作って、瞬発力と集中力を磨いた方が良い。
でないと、
勝たなきゃいけない戦いで必ず負ける人間になってしまうだろう。
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