今回は、
『検索エンジンの機嫌を損ねてペナルティを受ける可能性が高い
やってはいけないSEO対策とやらない方がいいSEO対策』
について書こうと思う。
ネット上には色々なSEO対策が公開されているが、
なかには時代遅れのSEO対策もある。
間違ったSEO対策をすると、検索順位が上がるどころか
『圏外に飛ばされたまま戻ってこれない』
なんてこともあり得る。
そこで、自分の経験上「やらない方がいいぜ」と思うSEO対策を3つ紹介しよう。
1 自作自演被リンク
2 検索キーワードの羅列
3 キーワード(文字)を隠す、飛ばす。
一つずつ説明する。
1 自作自演被リンク
昔、検索エンジンは各サイトの重要性を、
『他のいくつのサイトからリンクされているか?
他の重要なサイトからリンクされているか?』
という「被リンクの質と量」で判断していたことがあった。
その頃は、被リンクの数や質は重要だった。
サイトAに「サイトBはこちら」という文字があったとしよう(画像でも構わない)
そこを押すとサイトBが開く。
この文字や画像がリンクである。
そしてこのリンクはB側から見ると『被リンク』になり、
Aから見ると『外部リンク』(発リンク)となる。
だからネット上には、
『無料ブログでサテライトブログ(衛星ブログ)を作り、
そこからメインのサイトに被リンクを送る』
という、旧時代のSEO対策が今でも残っていたりする。
だが、この方法は今は通用しない。
通用しないどころかデンジャラス過ぎる方法だ。
Googleは現在、順位を上げるために被リンクを買ったり、リンクサイトへ登録したりする行為を明確に禁止している。
当然、被リンク目的のために作られたブログやサイトからの被リンクはペナルティーの対象になるのだ。
2 検索キーワードの羅列
例えば、ノンブランドの服を紹介するページのタイトルや記事内に、
有名ブランドの名前や芸能人の名前をひたすら羅列する行為だ。
これもペナルティーの対象になる可能性が高いから、
やめておいたた方が良い。
3 キーワード(文字)を隠す、飛ばす
『キーワードはいっぱい入れたいがユーザーには見せたくない』
と言って、
・背景が白のページに白い文字でキーワードを入れる。
・CSSを使って、キーワードを画面の外まで飛ばす。
・フォントサイズを3とかめちゃめちゃ小さくして読めなくする。
という行為。
これもやらない方が良いだろう。
まとめ
今回は「やらない方が良いSEO対策」について書いた。
シンプルに言うと、
『検索エンジンやユーザーを騙すようなことはやらない方が身の為』
ということだ。
『こうすれば検索順位が上がるかも・・・』
と、悪知恵が浮かんだら一度立ち止まって冷静に考えるべきだ。
検索エンジンの機能、精度は日々進歩している。
一般人の浅知恵なんて、もはや通用するレベルではない。
現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル >>
上のボタンを押すと、
① 俺のやる気がみなぎる
↓
② 面白い記事が書ける
↓
③ みんなが面白い記事が読める
という好サイクルが始まる。