日本語ドメインというのは、
読んで字のごとく、
ドメインが日本語のドメイン(URL)のことだ。
例えば、『俺のサイト.com』というドメインが欲しいとしよう。
通常、ドメインに使用できる文字は半角英数字と半角の「-」ハイフンだから、
orenosaito.com
と、なる。
それを日本語ドメインで取得すると、こうなる↓
俺のサイト.com
日本語ドメインのメリット
日本語ドメインのメリットは以下の3つだ。
① 直観的に認識され易い。
② 覚えやすい。
③ ドメインに含まれる文字(キーワード)で検索された場合、上位表示されやすい。
①と②については、さっきの例を見れば一目瞭然だろう。
orenosaito.com
俺のサイト.com
③の「ドメインに含まれる文字(キーワード)で検索された場合、上位表示されやすい。」についてだが、
個人的には、そこまで大きな効果はないと思っている。
サイト開始当初には多少効果があったかな?ぐらいだ。
日本語ドメインのデメリット
日本語ドメインを使うデメリットは、ザっと以下の通りだ。
① メールでは日本語ドメインは使用できない。
② 日本語ドメインが使えないサーバーもある。
③ 日本語ドメインにサブドメインが追加出来ないサーバーがある。
④ 日本語ドメインが移管出来ないレジストラ(ドメイン登録業者)がある。
⑤ SNSでシェアされた時など、URLが日本語表示されず、クソ長くなる場合がある。
メールについてはドメインを@マークの後ろに入れたメールアドレスを使用する予定がなければ気にしなくて良い。
⑤についてだけちょっと説明しておく。
日本語ドメインはPunycode(ピュニコード)という変換方式で英数字に変換して使われる。
さっきの「俺のサイト.com」を、Punycode表記へ変換すると、
xn--u9jxf0b3d041s.com
と、なる。
SNSでシェアした場合などにURLが日本語で表示されず、
このわけのわからない文字で表示されてしまう場合がある。
また、サイトをどこかへ登録する時など、URLを何か行う場合に、
Punycode(ピュニコード)へ変換してから入力しないといけないこともある。
日本語ドメインのPunycode変換、逆変換は、このサイトで行える↓
日本語JPドメイン名のPunycode変換・逆変換 >>
まとめ
日本語ドメインの説明と、
日本語ドメインのメリットとデメリットの説明は以上だ。
どっちを使うかは、それぞれのメリットとデメリットを考えて決めるしかないが、
俺は日本語ドメインを使っていて大きな不便を感じたことは今のところない。
上のボタンを押すと、
① 俺のやる気がみなぎる
↓
② 面白い記事が書ける
↓
③ みんなが面白い記事が読める
という好サイクルが始まる。